郵便事業関係者が使用できる「.post」

「.post」ドメインは、郵便事業関係者が使用できるトップレベルドメインです。国際連合の専門機関である万国郵便連合(Universal Postal Union)によって2005年に申請、2009年冬に創設が決定されました。
用途の定められたスポンサー付きトップレベルドメインの一つで、最初の紹介の通り、郵便事業関係者が使用できるとされています。
しかも国連専門機関が申請して創設されたもの。スポンサーつきなので、UPUの認定があって取得できるものですから、信用度は高いでしょう。
ただ、気がついた人もいらっしゃるかもしれませんが、ゆうちょのドメインは.jpを使用。japanpost.jpと末尾につくようになっており、つまりは日本国内で使われている例があまり見かけられないものになっています。
これはなぜかというと、今のところ、日本ではそのドメインを登録できるサービスが、どうやら日本で有名どころのドメイン登録サービスにはない、というのが理由だと考えられます。
日本のドメイン登録サービスの中で、登録できるドメイン名の多さをウリにしているサービスもあるのですが、そのサービスですら、2010年ごろ登録が開始すると考えられるので、扱いを開始した時にお知らせします、という告知があるだけで海外サイトなどを探し、掘り進めばなんとかなるのかもしれませんが、実はその『.post』という名称ゆえに、プログラミング言語の、例えば「送信」「データを与える」といった役割を持つ関数名とかなり被っていますので、検索ノイズも大いに考えられ、導入の壁は低いとはいえません。
UPUにつながりがあるのであれば別かもしれませんが、ゆうちょの状態を見ると、もしかすると導入したいと考えていても、もう少し待つ必要があるのではないでしょうか。